Yさんと出逢ったのは、本屋さんで開催していたタロット占いのイベントでした。
本屋に立ち寄ったついでに、
普段なら素通りするような場所。
でもその日は
「ちょっと試してみようかな」
そんな軽い気持ちだったそうです。
自己啓発の本を手に取るような、
「もっと良くなりたい」という想いを持っていたYさん。
占いでは、仕事運や家庭での在り方について見ていきました。
帰り際、静かにパンフレットを手に取って帰られました。
その後、セッションのご連絡をいただきました。
理由を聞くと
「ホームページのプロフィールを見て、この人なら話せそうだと思った」と。
私のプロフィールは、決してきれいなものではありません。
それでも読んでくださったことが、素直に嬉しかったです。
Yさんは
20年近く鬱を抱えてきたこと。
そして今度は奥様が癌を患い、
これまで支えてもらった分、
「今度は自分が支える番だ」と思ったそうです。
でも——
奥様の気持ちが分からない。
どう接していいか分からない。
気づけば、苦しくなっていた。
「自分はどうしたらいいんでしょうか」
そう話してくださいました。
長い時間、頑張ってきた人ほど
「どうしたらいいか分からない」という状態に入ります。
Yさんもまさに、そんな状態でした。
【第1話】出逢いと、抱えていたもの
投稿日:2026/05/04
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